おしゃれなオタクになる。

最近、Instagramのプロフィールを変えた。
今までは使ってる手帳だとかなんだとか書いていたのだけど、なんか違う。

ってことでこんな感じ変えてみました。

ここは何を投稿しているところなのか⇒好きなことのキロク。
なりたいわたしは何か⇒お洒落なオタク目指す✌

私ってどういう人間なんだろう?と思ったときに私という人間のベースには『オタク』があるなって。笑

「そういえば私って29年生きてきてずっとオタクだったな~」なんて今更気が付いた。

でも昔って(私が子供のころ)オタクってなんか恥ずかしいみたいな目で見られること多くて、お洒落なんて言葉とは程遠い人が多かった。というもの、おしゃれな人オタク隠してたんだと思う。

でも現代ではいろいろ変わっていて、アニメや漫画のオタク以外にもオタクという言葉が当たり前に使われるようになってオタク浸透したなあって!

ファッションに関してでさえ、『古着オタク』みたいな感じでオタク使ったり。
だから現代は『オタクがこの世に放出された時代』って感じで私なんかはとても生きやすくなったなあと感じている。

目次

私のオタク遍歴

ということで私のオタク遍歴について語ってみようと思う。

私はずっとアニメや漫画が好きなオタクというわけではなく、多方面にオタク。
性格にオタク気質を持った人間という感じです。

小学1年生~

私のオタクの始まりは小1の頃だったと思う。
それはゲーム。これは今も続いていておかげさまでゲームオタク歴22年。

どうぶつの森シリーズから始まり、ポケモンやマリオが好きだった。

小学4年生~

この頃はゲーム好きも継続しつつ、漫画にはまる時期。

最初は「りぼん」の漫画だった。
槙ようこ先生、種村有菜先生、春田なな先生の作品が大好きでした。

愛してるぜベイべ★に、満月をさがしてに、サボテンの秘密!!
懐かしすぎる。好きだったあまりに20年も経っているのにここまで先生の名前とタイトルがスラスラと出てきたことにびっくり。笑

当時はリボン派、なかよし派、ちゃお派がいてリボン以外の漫画を買っている友達と交換して読んでたなあ。

中学2年生

この頃は、少年漫画にハマった時期。
少しずつオタク感が増してきていたけれど多分オタクとは周りにばれていなかったと思う。

ちなみに私の好きな漫画ベスト3が『銀魂、BLEACH、黒執事』の時代です(笑)

そして遠い親戚の方が漫画家デビューしたこともあってさらに漫画にどっぷりハマった時期でもある。

高校1年生~

高校生の頃は、とにかくアニメ!ボカロ!ゲーム!と全て好きでした。特にハマっていたのが初音ミクのprojectDIVAという音ゲー。
こんなに中毒性の高いゲームは他に知らない!というくらいにハマってやっていた。

私は高校生の頃ちょっとやんちゃなグループと一緒にいたのだが、昼休みだけはやんちゃグループとご飯を食べ終わったら、オタクな子たちのグループに混ざりに行って一緒に絵を描いたり、ゲームしたりするのが好きだった。
オタクの友達たちが派手な見た目をした私を初めて受け入れてくれたときすごく嬉しかったのを覚えてる。

こんな私をみんな変わった子だと言ったけど、夜遊びしたりやんちゃな私も、オタク仲間といるときの私も本物だったし気にしたことなかった(笑)

どっちもただ楽しかったな。

私はわがままで、自分勝手であっちこっちのグループをフラフラしていたのにどのグループの友達も文句を言わずに受け入れてくれたし、とても友達に恵まれていたんだと思う。

高校時代の私はまた今度詳しく書いてみたい。

ニート時代

私には約半年のニート時代がある。
栄養士になりたくて行った専門学校を辞めてからの半年間。

当時、管理栄養士になりたかったのに栄養士にすらなれなかった私は自分のことが大嫌いだった。
テレビで管理栄養士が料理や栄養素の解説を始めれば、リモコンを手に取りチャンネルを変える。それが日常だった。

というのも家族に栄養士になれなかったことを突っ込まれるのが嫌だったんだろうなと今思えばわかる。
私はそういった無駄にプライドが高い完璧主義な人間だから。

ここで現実逃避に使ったのがFPSに分類されるゲームたち。銃で人を撃つシューティングゲームだ。
最近ではVALORANTやAPEXなどが人気なのだろうが、私が当時ハマったのはCoDシリーズだった。

なんでこんなことしてるのだろうと思うこともあったが、ストレス発散にはもってこいだった。

そして今ともに生きている夫と出会ったのもこのCoDというゲームのおかげなのだから、当時は暗黒時代だとも思っていたニートの時期だが今となっては生涯を共にする夫と出会わせてくれたのだから黄金時代とも言えるだろう。

社会人

ニートの私もそろそろ働かないとな...と思っていたころハローワークで働いている隣のお家の奥さんが「近くで新しくおしゃれなバルのお店がオープンするから面接行ってみたら?」と求人を持ってやってきたのだ。

隣人にまで将来を心配されたもんだから、これはこれはお恥ずかしい話である。きっと母が私の将来を心配して隣人に話をしていたのだろう。

ああ、母のためにもこれを機に動くしかない。そうしないと私は一生だめな人間で終わってしまうのではないか。
そう思い専門学校のAO入試で着たっきりのピカピカなリクルートスーツに身を包み面接に向かった。

好きな服装で来ていい」そう言われたのでスーツに身を包んで行ったわけだが、オーナーには笑われた。
「スーツで来たのはあなたが初めて」と。それが良かったのだろう。対して真面目でもない19歳の少女だったが、無事に採用された。

のちにこのお店はやめるのだが、次に就職する花屋でも面接時に「好きな服装で来ていい」と言われ、スーツに身を包んでいくと笑われたのだ。「スーツで来たのは君が初めてだよ」と。

花屋は私服通勤なので、私服が見たいという意味もありの「好きな服装で」だったらしい。さすがはおしゃれなイメージのある花屋だ。これは採用されないのでは?とも思ったがここでも無事に採用していただけた。

話が逸れてしまったがこの頃の私は接客業ということもあり、休みは週休1日か多くて隔週。それも定休日の平日火曜日だった。
オープンしたてのバルなんて、おしゃれな店の少ない田舎町ではもの珍しく毎日お祭り騒ぎのように賑わい、帰宅するのは深夜2時のような日が続いた。

毎日忙しくやりがいのある仕事は楽しかったが給料は安く心身共に疲弊もしていたため、趣味とは少し離れていた時期でもある。

それからバルをやめ花屋に入ると、デザインに関わるようになる。すると昔好きだった絵を描くことなどの欲求は沸々と湧き上がってきた。

お店が暇な時間は店の花の絵を描いたりしてたし、家に帰ってからも少しは時間に余裕があったのでソシャゲをしているときもあった。

ソシャゲにはそれなりに課金もしたりしながら楽しんでたなあ。

現在

現在はというと、今まで出てきたゲーム、アニメ、漫画、お絵描きなども好きだが、Instagramから来てくれた方は知っての通り、手帳に使う文房具、シール、スタンプなどにもハマっている。

他にはStrayKidsが好き。まだデビューしていないけどNEXZもそれなりに追っている。
いくらオタクな私でもまさかアイドルにハマる日が来るなんて思いもしなかったが、さすがはオタクの性質を元々持っているだけあって、一度気になりだしたらハマるのに時間はかからなかった。

そして英語の勉強がてら観始めたVTuberに関してもハマっていて、特に最近はPetraGurinRenZottoが好き。どちらもふんわりとした喋りで声を聞いていると落ち着くのと、ペトラちゃんは日本がペラペラなところを尊敬していることもありかなりハマっている。

昔に比べればオタク度は下がったかもしれないが、今でもしっかりオタクなのだと思う。

オシャレなオタクになるとは

こんな風にオタクな人生を送ってきたし、外に出るより家の中でオタクな趣味を満喫するのが好きな私だがオシャレは好きだ。

最近このことに気が付いた。おしゃれなVLOGを観るのが好きだし、素敵なファッションを見るのも好き。(これも私のオタク的要素なのかもしれないが。)
美意識が高い方ではないが、それなりに自分を着飾るのも部屋を飾るのも好きだ。
そんなときオタク女子の本棚ルームツアー的な響きの動画が目に留まり観てみた。

そしたらなんとお洒落な生活をしているのだろう。きれいに整頓された大きな本棚は圧巻だった。
本棚には、本や漫画だけではなく好きなアニメのフィギュアなども綺麗にディスプレイされていてそのキャラクターたちはとても幸せそう。
私もいつかこんなオタクにとって天国のようなお部屋で優雅にコーヒーでも飲みながら、趣味に没頭したいと思った。

それからの私は、オタクがおしゃれに生きるためにはどうするのがいいのかと思考を巡らせる日々。色々な方のVLOGやBlogを観ながら憧れの気持ちを膨れませつつ、時に自分を戒めつつ(笑)勉強させていただくことに。

その中でなんとなくこの人のようになりたいという方も見つけ、ロールモデルに決めた。あとはできることからやっていくだけだ。

すぐにその人に近づくことは出来なくても、少しずつでいい理想の自分になれるよう私は今日も生きていきたい。

塩谷舞さんの書籍『ここじゃない世界に行きたかった』の中に“一歩ずつじわりじわりと進むにつれ、景色が変わり、意識が変わり、応援が増え、身の丈サイズの小さな志も育ってきたように感じている”という言葉があり胸を打たれた。

そんな塩谷舞さんも私の憧れの一人だ。

私もいつの日かこう感じれるようにじわりじわりと前に進んでいきたいと思う。

目指せ、理想の自分。おしゃれなオタクになるぞ!

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